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【重要】「ドラゴン総合保険」の横暴

こんにちは、大坪@福岡です。

コメンテーターの橋下徹氏が、こう発言していました。

「実力もない日本が、 勢いのある大国に楯突くのはそもそも間違い」
と。
本当にそうでしょうか?

あなたの街に、昔から信頼されてきた地域密着の保険代理店があったとします。
契約は丁寧、顧客フォローは手厚い。
もちろんコンプライアンスも遵守。
紹介も口コミも絶えない、まっとうな保険代理店です。

そこにある日、大資本の新興代理店が参入してきました。
名前を、そうですね・・・「ドラゴン総合保険」としましょうか。

この会社、最初からやり方が異常でした。
・超ブラック企業で、スタッフを奴隷状態で深夜まで働かせる
・それを社外から指摘されると「内政干渉だ」と逆ギレする
・社員を徹底洗脳し、不満分子は退社後も追いかけて報復するので怖がって誰も外に訴え出ない
・競合代理店のセールストークを丸パクリ、チラシを盗み取りそのまんま使う厚顔無恥
・潰した代理店の顧客データを裏で吸い上げ、自社商品を猛プッシュ
・説明義務無視の強引クロージング、証拠は残さないでので指摘できない
・その一方で「我々はコンプラ最強」と大声で主張
・他の代理店の悪評を裏アカウントでSNSで流す

普通なら考えられないやり方です。

ところが、お客の一部はこう言います。
「ドラゴン総合保険はすごい。勢いがある」
「結果を出してるんだから正しい」
「昔ながらの代理店が遅れてるだけ」

……いや、それは違うでしょう。
ルールを守らないヤツが、成功して見える瞬間こそ、
市場が最も壊れている証拠です。

やがて、地域のまっとうな代理店は次々と撤退していきます。
すると市場には“ドラゴン総合保険”だけが残る。

独占した瞬間、態度は一変します。
・気に入らない顧客は切り捨て
・儲け第一主義だから、ろくにフォローもしない
・説明責任も形骸化
・一方的な条件を顧客に押し付ける

つまり、本質は、ただの無法者だったわけです。
これがどれだけ危険なことか。

この巨大代理店は、顧客を幸せにしない上に、社員も幸せにしない、恐怖で支配している組織の典型です。

いま、ニュースに対して私達が感じるモヤモヤの正体は、まさにこの構図と同じです。

●「強いものには逆らうな」と言われる理不尽
●支配されたときの未来を本能で察している不安
●ルールを守る側が損をする世界への反発
●無法を“成功モデル”にする空気への拒否感
これは決して偏見ではありません。
経営者として、事業者としての健全な危機感です。

ルールを守る者がちゃんと報われる社会を守ること。
それこそ、まともな経営者に求められる視点です。

思い当たる国はありますか?

大坪 勇二

【編集後記】

今日はこれから、出かけてきます。
福岡市内には大きなスパリゾートが、4つありまして、
そのうち2つまでは制覇しましたので、あと2つ。

面白いコラムやYouTubeのネタを出し続けるクリエイティブな自分であるためには、
自宅のデスクに齧り付いてたらダメで、
常に移動し、新しい場所に行くこと、なんですよね。

では、サウナでクリエイティブになってきまーす(仕事です)

それでは!

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